Atomのプラグイン作の作り方その1

Github製のエディタAtomの招待が来ました。
簡単なプラグインの作り方が公開されていましたので、 自分でも作ってみました。

[Create Your First Package]https://atom.io/docs/latest/your-first-package)

#テンプレート作成 Atomはプラグインのテンプレートを作る仕組みが入っています。 コマンドパレットから

Generate Package

を選択して実行します。

するとパッケージ名を聞かれます。
適当に入力すると(ここではデフォルトのmy-package)、 ひな形がエディタで開きます。

#コマンドを作る コマンドパレットに表示されて実行可能なコマンドを作ります。

Atomの処理はCoffeeScriptで書きます。
メイン部分はlib/my-package.coffeeなので、 このファイルを編集します。

基本的に、module.exports =以降を書き換えればいいみたいです。
この中にはテンプレートを作った段階でいろいろ書いてありますが、
基本的に全部削除して大丈夫です。

module.exports =
  activate: ->
    # コマンドと実行する関数を登録する
    atom.workspaceView.command "my-package:hello", => @hello()

  hello: ->
    # 今いるパネルを得る
    editor = atom.workspace.activePaneItem
	# 文字の挿入
    editor.insertText('Hello, World!')

package jsonに “activationEvents"が存在するので、
その値をさっき登録したコマンドを入れた配列 ["my-package:hello"] に変更します。

チュートリアルにはこれをしないと、
コマンドパレットに出ないと書いてありますが、
atom.workspaceView.command "test-pkg:test", => @test()
を実行するだけで出てくるので、必ずしも必要ではなさそうです
(ただし、書いてあった方が安心できそう)

変更を反映するために、コマンドパレットから
Window:Reload を実行します。

そうすると、コマンドパレットにmy-package:helloが出てくるので、
実行すると、今のカーソルの部分にHello, World!が挿入されます。

#キーバインディング さっきのコマンドにキーバインドをつけます
keymaps/my-package.cson にキーバインドを記述すると使えるようになります。

ここはチュートリアルにあるのをそのまま…

'.editor':
  'ctrl-alt-a': 'my-package:hello'

CSSっぽいやり方でキーバインドを記述できるようです。
基本的に

有効にする条件:
 キーバインド : ひも付けるactivationEvents

になります。

とりあえずここまで。