Octopressのアップデート手順

見た目は変わっていませんが、このブログのOctopressをアップデートしました。
だいぶ前のOctopressをforkして、このブログ用の変更をコミットしていったため、
forkして手を加えたリポジトリにfork元の修正を取り入れる事になったので、やりかたをメモしておきます。

ブログ用リポジトリの状態

このブログは現在Github Pagesで運用しており、リポジトリはこちらになります。
https://github.com/ota42y/ota42y.github.io

ですが、これはOctopressの出力先のリポジトリであり、
bitbucket上にOctopress自体のリポジトリが存在します。
このリポジトリはだいぶ前のOctopressをベースに、このブログ用の修正や記事をコミットしていました。

Octopressのアップデート

普段はOctopress側のリポジトリは使わないため、remoteからも削除してあるのでそれを入れます。
その後、Octopress側のmasterとマージをするだけになります。

git remote add octopress [email protected]:imathis/octopress.git
git fetch octopress
git merge octopress/master

その後、bundle installすれば終了…のはずでしたが、1つ落とし穴がありました。
Jekyllがアップデートされたため、日付を出力するdate_time_htmlが変更されていました。
https://github.com/imathis/octopress/pull/1643/files
そのため、これを直すことで、無事アップデートは終了になりました。

date_time_htmlが無くなったことはすぐに発見できましたが、
このメソッドを持っていたオブジェクトが何なのかの発見に手間取り、結構時間がかかりました。
Rubyの特徴上、変数にあらゆるオブジェクトが入る事があるため仕方ないのですが、
その変数が何のオブジェクトなのかを簡単に調べる方法がほしいですね…