committee3.0.0.beta3と2.5.1が出ました

committee3.0.0.beta3と2.5.1が出ました

committeeの3.0.0.beta32.5.1がでました。 OpenAPI 3の対応を行ったほぼ最終版と、バージョンアップするためのマイグレーションを含んでいます。

3.0.0.beta3

beta3版ではほぼ全てのcommitteeの機能をOpenAPI3で使えるようになりました。 機能としては3.0.0に出すものが含まれており、何かしらのバグフィックスのみを入れる想定です。 このバージョンは手元のプロジェクトで正しいOpenAPI 3の定義を使った場合に一通りテストが通ってますし、おそらく問題が無いと思います。 そのため、使いたい人はそのまま使ってもらっても問題ないと思います。

2.4.0

committee 3.0.0ではHyper-SchemaとOpenAPI 3の両方をサポートするためにいくつかの非互換の変更を入れています。 ただし、Hyper-SchemaとOpenAPI 2を利用しているユーザに対しては、元の挙動をそのまま維持できるオプションを用意しています。

しかし、いきなり3.0.0に上げて設定を正しく行うのは大変のため、マイグレーション用の2.5.1を用意しました。 このバーションでdeprecated messageを消しておくことで、3.0.0に上げてもそのまま利用できるようになっています。

具体的にははREADMEに書いてあります。 基本的にはdeprecatedな初期化方法を対応し、Test Assertionを使っている場合はオプションを足す感じです。 初期化方法は後述するファイルパス指定をするのが楽です。

また、2.5.1には互換性を崩さずに使いやすさを上げるための新機能がいくつか入っていますので、そちらも使えます(実際は2.4.0で既に入ったやつ)。

  • response validationでerror時に任意の関数をフックできる機能
  • ファイルパス指定でValidatorにスキーマを設定できる

committeeのリリース権限をもらいました

トップ画の通りです。やっていき。
大きな問題が無ければ来週中には3.0.0が出せると良いなーみたいな感じです。